ふくふく保育園は、0,1,2歳の3クラス、12人の子どもたちが、ワンフロアーで保育しています。

各クラスで活動する時間、みんなで一緒に過ごす時間、どちらもあっていいなと思います。

お家では一人っ子のお子さんも、保育園では年上のお友だち、年下のお友だち、いろいろいます。

子どもは何故か、自分より小さい子はわかるので、小さくても自分より小さい子に優しくしたり、可愛がったりしてくれます。

お家では、自分が下でも、園で自分より小さい子には、”お兄ちゃん” ”お姉ちゃん” という意識を持って、頑張る姿を見せてくれたり、おもちゃを貸してくれたり、優しい姿を見せてくれたりします。

普段は同じクラスのお友だちとは「手をつながない!」と言っていた子も、自分より小さいお友だちとは、喜んで手をつないでくれる場面もありました。

また小さい子も、自分より大きいお友だちがしているのを見て、真似をしたり、真似しようとしてチャレンジすることが、また成長することに繋がっていきます。

異年齢の子どもが一緒に過ごすと、お互いに成長し合うところがたくさんあるのです。

お兄ちゃん、お姉ちゃんに憧れ、「自分も!」といろんなことを見て学び、チャレンジしてみようとしたり、自分より小さい子には、優しくしようとか、可愛がりたいという気持ちが芽生えたり・・・。

そんな場面を先生方は、たくさん作りながら、日々保育をしてくれています。