遊びには「動的」な遊びと「静的」な遊びがありますが、「動的」とは、体を動かして遊ぶ遊びです。
「静的」な遊びとは、椅子に座ってするお絵かき、制作あそび、粘土、折り紙、パズルなど、体をそれほど動かさずに集中してする遊びです。
子どもたちは基本的にじっとしていることが苦手です。
興味のあることがあればそこに行きたいし、動いているものを見れば追いかけたい。
でも、集中して遊ぶことも大切。
集中させるコツは、わーっと走るとか、ジャンプするとか、コロコロ転がるとか、追いかけっこするとか、なにか発散する遊びをしてから、集中する遊びをすると、とても集中することができます。(疲れるほど遊びすぎると逆効果ですが・・・。)
そして集中が切れかけてきた時は、大人の出番!今している遊びに少し変化をつけてあげる、ちょっとだけ難しいことをしてみせたり、大人が面白そうに遊んで見せたり。
そうすると子どもはまた、それにチャレンジしようとします。
子どもの集中力は「面白い!」と感じているときにう〜んと伸びます。
その要素をたくさん持っているのが「自然」です。
土、水、葉っぱ、石ころ、木、花、砂、枝、虫、面白いものだらけ!
いくらでも遊べます!
これから気持ち良い季節になります!一緒に遊んでみてください。いろんな発見がありますよ!