私たちは日々、無意識にいろんなバランスを取りながら生きていますが、それは大人も子どもも同じです。

 

立つようになり、歩くようになり、自分で倒れないようにバランスを取りながら、長い距離も歩けるようになります。

    

そして、体のバランスはこちらからの目で見ていてもわかりますが、子育てや保育の中では内面のバランスも大事にしてあげたいと思っています。

子どもたちも日々様々な環境の変化や、身近にいる大人の変化を意識的にはわからなくても感覚的に感じ取っていることもあります。

それが子どもの中で、何かイライラしていたり、園でもいつもより、いろんなことがスムーズにいかなかったり、頑なに嫌がったりする日もあります。

でもそんな時も先生方は、様々なところから子どもたちを見ながら内面にも心をはせ、子どもたちがバランスをとるために必要としていることを関わりの中で与えてくれています。

朝、なんとなくご機嫌斜めな子どもたちも、いつのまにかニコニコ元気ちゃんになっています。

受け止めてもらい、安心して、バランスが整い、安定していくんですね〜。

良かった。良かった。