執筆者 ふくふく | 4月 15, 2021 | 日常
指先の器用な子にしたいと思って、指先だけを鍛えようとしてもなかなか、思うようにはいきません。
子どもは仰向けになったままの赤ちゃんから、首を動かすようになります。そこから、パタンと寝返りができるようになり、また仰向けに戻れるようになり・・・体の中心から四肢を動かすようになります。
このように子どもの体は、中心から段々外に、細かい動きができるようになっていきます。
立つこと、歩くこと、走ることも同じで、立つことを飛ばして走ることも、歩くこともありません。
成長していく過程には成長の道筋があります。
その過程を早くすることより、一つ一つしっかり繰り返し、経験することが大切です。土台が大切。
特に乳幼児期の全身運動はとても大切です。
体をしっかり動かすことで、脳も働きます。
いろんなところを、いろんな動かし方ができるようになると、自然に成長の段階がレベルアップしていきます。
また、しなやかに動かせるようになると怪我もしにくくなります。
腕全体を動かすような動きから、肘から下、手首、指先と自由に動かせるようになっていきます。
いろんな遊びを通して、保育園では一人ひとりの発達を促し、柔軟で丈夫な体と心を育めるよう、色々な活動や生活の中でそれぞれの課題に取り組んでいます。
執筆者 ふくふく | 4月 14, 2021 | 日常
朝、保育園に子どもたちが来る前に、おもちゃを用意するときも、いろんな仕掛けをしておきます!
まず、子どもたちはお母さん、お父さんと離れる時が「まず、ひと頑張り!」なわけです。
だから、その時、見て「わあ〜〜〜!!!」となる!思わず遊びたくなる!そんな、”わくわくワールド”をいろんなおもちゃを組み合わせて作っておきます。
お母さん、お父さんと離れての寂しく感じる時間が、少しでも短くなるように、そして、自分から「遊びた〜い」という気持ちになるように。
そして、子どもたちの脳は生まれた時にあったたくさんの回路が、使わないと減っていきます。ですので、子どもたちには、見ること、聞くこと、嗅ぐこと、触れること、味わうこと、五感に様々な刺激を与える体験、経験をさせてあげたいと思います。それは早くから何か習い事をするとか、勉強させるということではなく、子どもの心が動く経験をさせてあげてほしいということです。
子どもたちは「おもしろそう!」「やってみたい!」と思った時、体が動きます。
ハイハイしたり、歩いたりするのも、その先に「つかみたいもの」「さわりたいもの」があるからです。
「やってみたい」と思った時、子どもは考え、工夫し、頑張ろうとします。その時こそ、どんどん脳を使っています。
自分がやりたいことを、やり遂げることは子どもが力をつけるのにとても大切。
私達は、その意欲の芽を摘まないように、子どもの心がどこに向いているのか見ながら、上手にサポートしていきたいと思っています。
執筆者 ふくふく | 4月 13, 2021 | 日常
「みて!みて!」って聞こえてきそうないい笑顔!
子どもたちは、見てほしい。
いいものを見つけた時、上手くできた時、ちょっぴり不安な時、痛かった時・・・子どもたちが目を合わせてくる時、そこには、何か伝えたい気持ちがあります。
でもまだ言葉では、十分気持ちを伝えられないので、私たちはそれを受け止めながら、代弁します。
「わあ!すごい!出来たね!」「飛行機だね!」「痛かったね。」「おもちゃ使いたかったね。」・・・子どもたちは、自分の気持ちが伝わると、安心して続きをしたり、納得して、次のことを見つけたり、理不尽な気持ちを乗り越えたりしていきます。
指差しして、自分の見ているものを知らせてくれます。
「ほんとだ、〇〇だね!」と共感すると、また指さして教えてくれます。
言葉で会話できなくても、子どもはしぐさや全身で伝えてくれます。私たちは、子どもの視線や前後の行動、最近その子にあったこと、興味のあること、あらゆるその子のデータを引き出しながら、伝えようとしていることを汲み取ります。
たっちが出来た時も、みんなで拍手!拍手!「すごいね!たっちできたね!」
何度も何度もして見せてくれました。
子どもたちはそばにいる大好きな人に見てもらいたい!
見てもらうと嬉しくて何度もしちゃう!喜んでくれると、もっと頑張っちゃう!
「子どもは注目されることを繰り返す」のです。
子どもに注意する時だけ子どもに目を向けると、子どもは注意されることをして見てもらおうとします。
子どもの伸ばしたいと思うところはどこですか?
良いところをよく見てあげると、子どもは良いところを伸ばします。
これ、本当です。
お試しください!子育て楽しくなりますよ!
執筆者 ふくふく | 4月 12, 2021 | 日常
昨年からの新型コロナウィルスの流行が、未だに治まらず、大阪では警戒信号が赤になり、医療事態宣言が出ました。
保育に関わり、小さな子どもたちの命をお預かりする保育園では、大切なお子さんを守り、また保護者の方の就労を支えるという、大きな二つの役割があります。
10日の大阪の感染者数は過去最多の918人でした。
令和3年度がスタートしたばかりですが、0~2歳児という小さな子どもたちなので、更に丁寧に、衛生面や子どもたちの健康面には緊張感をもって、保育しています。
また、ご協力頂けるご家庭には、保育時間の時短やお仕事がお休みの日は自宅での保育のご協力をお願いしています。このような状況を踏まえ、毎日のブログに関しましても改めて考えさせて頂き、家庭保育をされているご家庭でも、園に来られているご家庭にも役立つ情報の提供をしようということになり、しばらくの間、子育て、子どもについての情報をお届けしていきたいと思いますので、ご理解、ご了承のほど、お願い致します。
今日は、「春」の子どもたちについてです。
初めて保育園に通う子どもたちはもちろん、昨年からの在園児にとっても、新しい先生、新しい環境は、子どもたちにとってはどんなに楽しくても、遊んでいるだけに見えても、やはり、子どもたちも”お家と違う”ことは、いろんなところに神経を使い、いろんな音や声を聞き、いろんなものを見て、とっても疲れています。
泣いちゃうときも、いっぱいエネルギーを使っています。
食べるときも、お家では見たことないようなものがあるかもしれないし、味付けも違うかもしれません。
子どもたちは、いろんな初めてやお家との違いに、全力で対応しようと頑張っています。
おにいちゃん!おねえちゃん!になったよ!って張り切っている子どもたちも、実は、いっぱい頑張っています。
大人が仕事に行くのと同じように、子どもたちも、お家とは違う、新しい環境に、全身フル稼働で体も心も対応しようと頑張っているのです!ですので、お家でゆっくり過ごす時間もとっても大切。いつもより甘えたり、グズグズ言ったりするかもしれないけど、「頑張ったんだね~。」と、温かく受け入れてあげてくださいね。
たくさんのことを乗り越えるとき、私たちの体の中ではたくさんの栄養が消費されています。特にビタミンCは大切。果物や旬のお野菜にも必要な栄養が含まれています。意外にジャガイモのビタミンCは過熱しても壊れにくいので、子どもたちにもおススメです。
ジャガイモはすりおろして片栗粉と混ぜてお焼きのようにしても美味しいですし、丸ごとラップで巻いて、真ん中にお箸が通るくらい柔らかくなったら、お塩をすこし振って食べても美味しいですよ。おやつにもなります。今は新じゃがも美味しい季節ですね。
もちろん、普通にお味噌汁に入れたり、煮物にしても良いです!
子どもに必要な栄養を食事やおやつで、ちょこちょこ補うことも、感染症予防の一つです。感染してから治すより、予防の方がずっと簡単でいろいろなダメージがないですから、是非、チャレンジしてみてくださいね。
執筆者 ふくふく | 4月 9, 2021 | 日常
今日もとっても良い天気になりましたね♫
新しいお友達も慣れてきてみんなニコニコお顔で登園してきてくれました😀
❤かに組さん❤
お部屋や担当の保育士にも慣れてきて、たくさん動いて遊べるようになってきました😀
離乳食やミルクも美味しいね(*^^*)
ニコニコ笑顔を見せてくれると、本当に癒やされます😍
💛まんぼー組さん💛
今日はみんなでクレパスを使ってお絵かきです😀
色々な色を使ってグルグル、ヌリヌリ、楽しそう!
その後は保育園の前で遊びましたよ♪
新しいお友達もすっかり保育園の給食になれたようです。美味しいね(*^^*)
💙くじら組さん💙
元気いっぱいくじら組のお友達は今日も、たくさんお散歩しましたよ(*^^*)
神社や公園に行ってたくさん遊んだね。
転んでも平気です😀
たくさん歩いたので、お腹がすいたね〜。
給食もたくさん食べました\(^o^)/
みんな今週も頑張りました!
来週もいっぱい遊ぼうね〜😀